昨日は、船橋駅近くに8月5日にオープンした「ありのみ助産院」にお伺いしました。ありのみ助産院をオープンしたのは助産師のマドカさん。
35才の助産師さんで、6才・5才・2才の3児のママさんです。都内の大学病院で勤務されたあと、大学院助産学修士課程等で、不妊症や不育症について研究。その後、地元の産婦人科クリニックで勤務され、自然分娩、無痛分娩、帝王切開など、たくさんのお産に関わってきたプロフェッショナルです。
今までの助産師さんとしての経験と、3人のお子様の妊娠・出産・子育てをして感じてきた思いで、自分にしか出来ない助産院ができるのではないかと「ありのみ助産院」をつくられました!
ありのみ助産院は、船橋駅前で通所型日帰り産後ケアを行う唯一の助産院です。1日1組のみで、お母さんが周りを気にせずのんびり過ごすことができます。
マドカさんは、お話していると頼りがいがあって、安心感があって、たくさんのママさんを幸せに癒してくれる方だと思います。
またご自身も3児の子育てで忙しい中、安定した病院勤めを辞めて、『お母さんたちに癒しを提供し、赤ちゃんへの愛情を引き出すお手伝いがしたい!』と、助産院をオープンされたマドカさんの熱い思いに私は心打たれました!マドカさんのチャレンジを熱烈応援します。
まどかさんをお繋ぎいただいたのは、産前産後サロン「ケイレア」の森澤小百合さんです。ありがとうございます!
【船橋市のサポート】
現在、ありのみ助産院さんでは、船橋市の産後ケア事業(通所型)業務委託契約の手続きを進めているとのことです。
こちらが整いますと、自己負担額2,000円で産後ケアをうけれるようになります。
令和元年に母子保健法の一部を改正する法律(産後ケア事業の法制化)が公布されました。
こちらの法律では産後ケアを必要とする出産後1年を経過しない女子及び乳児に対して、心身のケアや育児サポート等(産後ケア)を行い、産後も安心して子育てができる支援体制を確保するとされています。
産後ケアができていないと産後うつや児童虐待につながります。
船橋市とありのみ助産院さんが業務委託することで、産後ケアを利用できる方も増えますので、手続きがスムーズに進むよう後押しすることと、船橋市の産後ケア事業をもっとたくさんのママさんに知っていただけるよう働きかけていきたいと思います。
ありのみ助産院さん、ぜひ必要な方にご紹介ください。どうぞよろしくお願いいたします。